みなさんは「モンテッソーリ教育」をご存知でしょうか？
お子さんをお持ちの方なら、「聞いたことはあるけどよく分からない」という方が多いのではないでしょうか。
モンテッソーリ教育は、正しく理解して実践すれば、子育てに大いに役立つ理論です。
しかも0歳の赤ちゃんから始めることができるので、これからお子さんが生まれる予定のプレママさんにもぜひ知ってほしいと思います。
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モンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育は、イタリア生まれの教育学者マリア・モンテッソーリによって開発された教育方法です。日本には「モンテッソーリ・プログラム」などとして1960年代に紹介されているので、60年ほどの歴史があります。
モンテッソーリ教育では、子どもたちが自ら選んだ活動を通じて、自分のペースで学び続けることを重視しています。また、子どもの発達段階に合わせて教育方法が変わることも特徴です。
モンテッソーリ教育のメリット
モンテッソーリ教育には様々なメリットが知られています。以下、代表的なものを解説します。
学習の促進
モンテッソーリ教育では、子どもが自分の興味に応じて、自分のペースで学び続けることができる環境を作ることで、自発的な学習能力（意欲）を高めることを目的としています。
学ぶことへの欲求は、赤ちゃんとして生まれたときから誰もが持っていることだとモンテッソーリ教育では考えられています。
その欲求を活かして、自発的に学ぶ子どもへと導くことがモンテッソーリ教育の要点だと言えます。また大人から強制されることではなく、内発的な動機による学習は、子どもが成長していくに連れて一層効果を発揮するものと考えられます。
責任感
モンテッソーリ教育では、興味に応じて自由に活動できる反面、子どもが自分の決定や行動に対して責任を負うことが求められます。子どもに責任の意識を養い、他人を尊重できる自立的な人間へと導きます。
社会性
モンテッソーリ教育では、子どもたちが他の子どもたちと一緒に活動することを通じて、社会性の向上を図ります。他の子と協力して「問題解決」することを学べば、積極性や挑戦する心、他人への思いやりなどを身につけることができます。これらは社会に出ても有用な能力で、幼い頃に身につけておくことが望ましいとされます。
創造力
モンテッソーリ教育では生来子どもたちが持っている想像力を促し、それを実現する創造力を育みます。
モンテッソーリ教育を受けたい方は
教師
これらの能力を伸ばすために、モンテッソーリ教育の資格を持った教師が存在します。彼らは座学と実技でモンテッソーリ教育法について学び、実践することができるエキスパートです。
施設
「子どもの家」と呼ばれる施設もあります。公式ホームページによると
『当研究所 附属『子どもの家』は、モンテッソーリ教育を実践し、よりよい教育環境を研究するための教育施設です。モンテッソーリ教育の前提である『自己教育力』（自分で育とうとする力）を発揮できる教育環境の中で、自立・自律できる子どもを育んでいます。』
と解説されており、各地で乳幼児教育に取り組んでいます。
本
より深く知りたいという方には、モンテッソーリ教育について書かれた本を読んでみてはいかがでしょうか？以下、amazonでおすすめの本をご紹介します。
『マンガでやさしくわかるモンテッソーリ教育』田中昌子 著
『０～３歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす！』藤崎達宏 著
玩具
モンテッソーリ教育に気軽に取り組んでみたいという方は、赤ちゃんの創造力や好奇心を養う玩具がおすすめです。
TSUMIKI
つみ木は、赤ちゃんの創造力や手指の感覚、集中力などを養うことができます。パパママやお友だちと一緒に遊ぶこともできるため、協調性を身につけるにも最適な玩具です。つみ木の形が一種類ではないため、試行錯誤する中で想像力や問題解決の能力を育みます。
実はこのつみ木、ベビーベッドと同じ素材で作られた、ヤマサキオリジナルの国産の積み木なんです。木の風合いを残し、ぬくもりを感じる手触りが特徴です。高品質な素材・塗装で仕上げておりますので、万が一、赤ちゃんが口に入れてしまっても安心です。つみ木の角が丸いため、安全にお使いいただけます。
さいごに
今回は、0歳から始めるモンテッソーリ教育と題して、メリットやおすすめの玩具などについて解説しました。参考になれば嬉しいです。
当ブログでは、今後もママさんや赤ちゃん（特に新生児）のための役立つ情報を定期的にアップしていきます。もし解説してほしいことや、疑問・質問などがありましたら、ぜひご意見をお寄せください。