Youtubeなどで、赤ちゃんと犬やネコが戯れている動画を見ると、可愛くて癒やされますよね♪で も、
「赤ちゃんに危険性はないの?」
「衛生面は大丈夫?」
「アレルギーや感染症の心配は?」
など、気になることも多いと思います。
今回は、赤ちゃんとペットの同居をするうえでの注意点について見ていきましょう。
赤ちゃんとペットの同居の注意点
衛生面
ペットが地面や床に接したりして汚れやすいのは事実です。細やかに掃除をして、室内を清潔に保つように心がけましょう。
できれば赤ちゃんとペットは別の部屋に寝かせるようにし、ベビーベッドを利用しましょう。ベビーベッドがあれば、ほこりを避けることができるので、睡眠環境を衛生的に保てます。ペットが赤ちゃんにいたずらをすることも防げます。
アレルギー
ペットの毛や唾液、フケなどはアレルギーを引き起こす場合もあります。症状としては、目の充血、咳、鼻水から始まり、症状が重くなることもあります。そのため掃除はもちろん、ペットのシャンプーやトリミングを定期的に行ったり、赤ちゃんとペットの主たる生活空間を分けるなどの工夫が必要になります。
部屋の空気を清潔に保つために、こまめに空気の入れ替えをしたり、空気清浄機を利用することもおすすめです。
感染症
ペットを飼うことで、人間が持っていない様々な感染症に罹患するリスクがあります。たとえば、ノミ・ダニやサルモネラ菌、回虫などです。それぞれ症状は違いますが、下痢や嘔吐、発熱などを伴うことが多いようです。赤ちゃんはまだ抵抗力が弱いので、大人よりも感染症にかかりやすいと 言われます。
※症状が心配なら、近くの小児科を受診するようにしてください。
予防するには、まずは清潔にすることです。特に排泄物は感染源になりえますので、すぐに処理するようにします。トイレトレーニングもしっかり行いましょう。必要な場合は、個別に「ノミ・ダニ対策」や「虫下し」などをすることも検討してください。
しつけをする
犬の場合、赤ちゃんと安全に暮らすにはしつけがとても重要です。まだ小さな赤ちゃんは、ペットが飛びついてきただけでも危険です。
犬は、赤ちゃんを優しく守ってくれるイメージがあるかも知れませんが、全ての犬がそうだとは限りません。予測不能な赤ちゃんを苦手な犬も多いようです。
また犬は、本能的に群れで生活する動物です。そのため人間をリーダーとして認識していないと、しつけに失敗してしまうケースもあります。赤ちゃんが産まれる前に、最低限のしつけはきちんと行っておきましょう。
ペットと同居する時のおすすめベビーベッド
ハイタイプ ツーオープン
床板の高さを調整できるベビーベッドです。上段に設定すると、床上約70cmのところまで床板を 上げることができるので、ペットやほこりから赤ちゃんを保護することができます。 床板が高いと、お世話をするときにかがむ必要がないので、ママの身体の負担を軽減することも できます。
おふとんサークル
ベビーサークルとしても使えるベビーベッドが、おふとんサークルです。穏やかな性格で小型の 犬などの場合は、このおふとんサークルもおすすめです。ただしもちろん、しっかりしつけをしてお くことや、飼い主が目を離さないことも忘れてはいけません。
まとめ
今回は、赤ちゃんとペットが同居する時の注意点についてお話しました。解説はしませんでしたが、ペットを飼うことで赤ちゃんにとっても多くのメリットがあります。ここで取り上げたポイントを参考にして、ぜひ赤ちゃんとペットと幸せな同居生活を楽しんで下さいね。