今回は「授乳室」でご利用いただける、おむつ交換台や授乳チェア、ベビーベッドなどのセットをご紹介したいと思います。
※「ベビー休憩室」や「ベビールーム」なども同じような意味合いで使われていますが、ここでは授乳室で統一して解説していきます。
授乳室セットを利用するのはどんな施設?
おむつ交換台は、ご家庭で個人的にご利用いただくこともできます。おむつ交換は必ずしもおむつ交換台がなくても、たとえばベビーベッドの上に「おむつ交換シート」などを敷いて行うこともできますが、やはり専用のおむつ交換台があると圧倒的に赤ちゃんのお世話が楽になります。
ただ場所もとりますし費用もかかるので、ご家庭ではベビーベッドのみをご利用される方がほとんどです。
授乳チェアも同じで、当然ご家庭で使用することもできますが、やはり色々な施設でおむつ交換台とセットでご利用される方が大半です。
では、授乳室セットをご利用されるのはどんな方なのでしょうか?大きく分けて以下の7つの施設で利用いただくケースが多いようです。
- 遊園地やテーマパークなどのレジャー施設
- 駅や空港、市役所などの公共施設
- デパートやショッピングモールなどの商業施設
- 産院や小児科など、小さいお子さんが訪れる病院・クリニック
- ファミリーレストランやファストフードをはじめとする飲食店
- ホテルや旅館などの宿泊施設
- 保育園や図書館など小さなお子さんが訪れる保育・教育施設
もちろん他にも、自動車ディーラーのショールームや美術館、映画館や美容院、コインランドリーなど多方面からも授乳室セットのご要望は増えています。これらの施設では「キッズコーナー」の中や、それらに併設されることも多いようです。
前回のブログでもご説明しましたが、子どもを含む不特定多数が利用する施設には、多くの自治体で授乳室の設置が義務付けられています。
詳しくは以下の記事をご確認ください。
授乳室・ベビー休憩室を設置する時に用意すべき4つのアイテムをご紹介
おむつ交換台、ダストボックス
ではここから、授乳室を設置する際に必要な設備のセットをご紹介していきます。まず基本となるのが、こちらのおむつ交換台とダストボックスのセットです。
おむつ交換台の説明は不要かと思いますが、なぜダストボックスが授乳室に必要なのでしょうか?それは、ママがおむつ交換台を利用するシーンを思い浮かべるとすぐに理由が分かります。
当然のことですが、赤ちゃんは一定の間隔でおむつ交換が必要になります。おむつを交換するということは、古いおむつの処理が必要になるということです。多くのママさん達は、外出時に使用済みのおむつを入れておくための袋を持参しています。捨てる場所がないことがあるためです。
ママじゃないと気づかないこともありますが、実は使用済みのおむつは普通に燃えるゴミとして捨てることはできません。正確に言うと、おむつ(紙おむつ)自体はもちろん燃えるので燃えるゴミになるのですが、うんちがついている場合は、うんちをトイレに流してから捨てることになります。
また、丸めて捨ててもどうしても臭いがしてしまうので、専用のゴミ箱(ダストボックス)が必要になるのです。要するにママのことを考えると、おむつ交換台とダストボックスは、セットで設置しておくべきなのです。
ダストボックスとは
ダストボックスは、その名の通りゴミを入れる箱です。しかしゴミ箱とは違います。ゴミ箱を入れておくための入れ物が、ダストボックスです。
ダストボックスの利点として、バッグやちょっとした荷物を置いておけるという点も忘れてはいけません。手ぶらでおむつ交換の時は行いません。ポーチや、新しいおむつ、おしり拭きやお着替え中のズボンなど、必ず近くに置いてからお世話をすることになります。その時に横にダストボックスがあれば便利です。もしダストボックスがない場合は、できれば高めのテーブルなどを設置されることが求められます。
また画像を見るとお分かりだと思いますが、当社製のおむつ交換台とダストボックスは、材質を統一しており、見た目的にもシンプルで統一感のあるデザインになっています。
汚れが気になるという方もいらっしゃるかと思いますが、ヤマサキの製品のダストボトックスやおむつ交換台は専用の塗料でコーティングしていますので、汚れても簡単に拭き取ることができます。また傷も目立ちにくいので、長期間の使用にも耐えるコスパの高い製品です。
ダストボックスは、普段の使用では上のフタを押して中に使用済みおむつを衛生的に捨てることができるようになっています。下部の前面は開閉できますので、ダストボックスの中にゴミ箱を入れて使用してください。
詳しくはこちらから
※2024.8現在、本商品はリニューアルとなりました。リニューアル商品のG-006をぜひご検討ください。
>>>商品の詳細はこちら
おむつ交換台、授乳チェア
おむつ交換台とセットとして利用するなら、授乳チェアもおすすめです。ここでもおむつ交換をする時のママの行動をイメージしてみましょう。赤ちゃんは定期的に泣きます。泣くのおしごとのようなものです。そして赤ちゃんが泣き出す理由は1つではありません。
- お尻(おむつ)が濡れて気持ちが悪い
- お腹が空いた
- 眠たい
- 暑い・寒い
- 体調が悪い
この他にも色々な理由で、ママに何かをお知らせするために泣きます。中でも「お尻が濡れた」「お腹が空いた」「眠たい」は、泣き出す理由のベストスリーでしょう。おむつ交換台があれば、おしっこをした時の不快さは解消できます。しかしおむつ交換台だけでは残りの2つは解消できないのです。
赤ちゃんがお腹を空かせているなら、おっぱいやミルクをあげなければなりませんし、眠たそうにしているなら、抱っこして寝かせてあげなければなりません。この時に便利なのが「授乳チェア」なのです。
授乳チェアは、実際に子育てをしてみないとその良さやありがたさに気づくことはありません。しかし一度利用すると、ママには大変満足していただけます。
授乳チェアとは
そもそも授乳チェアとは何でしょうか?ソファや普通の椅子でも、赤ちゃんを抱っこしたり授乳したりはできます。しかし授乳チェアは、赤ちゃんを抱っこするママをサポートすることに特化した作りになっています。1回の抱っこの時間は10分〜30分程度がほとんどだと思いますが、それでも1日に何回も赤ちゃんを抱っこするママの腕や肩、腰の負担はかなり大きいでしょう。
しかし授乳チェアがあれば、肘を背もたれに乗せたまま抱っこできるので、ママの体への負担を大きく軽減することができます。深くゆっくり座ることもできるので、腰や背中への負担も軽くなり、長時間座っていても楽です。
また座面までの高さを37cmと、一般的な椅子よりも少しだけ低く設計してあります。それにより、赤ちゃんを抱っこしたまま座っていても疲れにくいように工夫されているのです。
授乳チェアへの理解は、おむつ交換台と比べるとまだ遥かに少ないように感じています。この説明で、授乳室に必須なアイテムだとお解りいただけたかと思いますので、ぜひおむつ交換台をお求めの際にはぜひ合わせてご検討してみてください。
詳しくはこちらから
※2024.8現在、本商品はリニューアルとなりました。リニューアル商品のG-006をぜひご検討ください。
>>>商品の詳細はこちら
おむつ交換台、ダストボックス、授乳チェア
上記で説明しましたように、授乳室の設置を考える上でおむつ交換台・ダストボックス・授乳チェアは欠くべからざるアイテムだと思われます。
これら3つが揃っているのが、当サイトが推奨する「授乳室スタンダードセット」となります。
最低限、これらの3つだけでも揃っていれば、「授乳室」として機能します。
授乳室の設置をお考えの方は、まずはこちらの3点セットをご検討ください。
詳しくはこちらから
※2024.8現在、本商品はリニューアルとなりました。リニューアル商品のG-006をぜひご検討ください。
>>>商品の詳細はこちら
おむつ交換台×2、ダストボックス
前節で紹介した「授乳室スタンダードセット」ですが、施設の種類によってはあまり相応しくないケースもありえます。ゆっくり座って授乳することが少ない施設などです。
たとえば、駅などに授乳室を設置する場合、お一人お一人があまり時間的な余裕をお持ちでないことが多い上、できるだけ多くの方におむつ交換台を使用いただきたいという目的もあります。このようなケースでは、おむつ交換台とダストボックスを、複数台設置することがおすすめです。
考えてみれば、おむつ交換台を利用したい時はいつも急ぎです。赤ちゃんのおむつが濡れて泣き止まなかったり、時には服まで漏れ出してしまっていることもあります。そのような時におむつ交換台が一台しかなければ、後ろで列を作ってお待ちいただくということにもなりかねません。
そこで提案したいのが、おむつ交換台2台と、ダストボックス1台のこのセットです。おむつ交換台が複数必要なことは先述しましたが、ダストボックスは必ずしも複数必要とは限りません。1台あれば十分だというケースも多いでしょう。そのため、使い勝手とコスパの両面から考えて、ダストボックスのみ2台を設置するということがおすすめなのです。
詳しくはこちらから
※2024.8現在、本商品はリニューアルとなりました。リニューアル商品のG-006をぜひご検討ください。
>>>商品の詳細はこちら
おむつ交換台、ダストボックス、ベビーベッド
おむつ交換台とダストボックスに加えて、ベビーベッドも追加したのがこのセットです。
さきほど駅の例で、忙しい方が大勢利用されるケースを考えましたが、今回は逆を考えてみましょう。例えばコインランドリーや映画館、その他ゆっくりと時間があるケースでは、ぜひベビーベッドの設置もご検討ください。
というのも、このベビーベッドがあれば、赤ちゃんを安全に少しの間寝かせておくことができるからです。もちろんママが抱えたまま寝かせてあげることもできるので、「授乳チェア」で代用してもいいかもしれません。しかし抱っこしたまま長時間寝かせておくのは、疲れる上に安全面でもあまりおすすめできません。
そこで、おむつ交換台に加えて1台だけでもベビーベッドがあれば、ママの負担を軽減し、赤ちゃんを寝かせてあげることができるのです。
業務用ベビーベッド
授乳室に設置するなら、どのようなベビーベッドでも良いというわけではありません。まず耐久性が高くないとダメです。これは絶対の条件だと言えるでしょう。そして清潔に保つことができないといけません。これも必須だと言えます。さらに、赤ちゃんを寝かせる寝台が低いタイプだと、その都度ママに負担が生じてしまいますから、できれば寝台が高めな「ハイタイプ」が理想です。
そして、万が一故障してもすぐに対応できるように、保証や、部品交換などができることも重要です。これらを満たすために、国産だということも条件に加えてよいでしょう。もちろん当社製のベビーベッドはそれらをすべて満たしています。また見た目的にもシンプルなデザインで、ナチュラルな色なので、どのような施設にも合うのが特徴です。
詳しくはこちらから
※2024.8現在、本商品はリニューアルとなりました。リニューアル商品のG-006をぜひご検討ください。
>>>商品の詳細はこちら
おむつ交換台、授乳チェア×2、ダストボックス、サイドテーブル
商業施設や映画館など、ある程度の人数の方が長時間利用されるような施設におすすめのセットです。基本はおむつ交換台とダストボックス、そして授乳チェアという必須の3点セットですが、授乳チェアを複数台(写真では2台)設置しました。これにより、多くの方が一度に利用されても良い構成になっています。ママ同士のコミュニケーションもとれますから、賑やかな授乳室にしたい方にもおすすめです。
また授乳チェアの間には、飲み物やスマートフォン、おむつポーチなどを置いておくのに便利なサイドテーブルもご用意しました。サイドテーブルは、実際に授乳チェアをご使用いただいたママさんからのご要望にお応えして、このたび新発売したものです。授乳チェアと組み合わせることで、さらに使いやすい授乳室になります。ぜひセットでお求めください。
詳しくはこちらから
※2024.8現在、本商品はリニューアルとなりました。リニューアル商品のG-006をぜひご検討ください。
>>>商品の詳細はこちら
おむつ交換台、ダストボックス、授乳チェア×2、サイドテーブル、ベビーベッド
上で紹介したセットにベビーベッドを加えたセットです。これが、弊社で一番おすすめしている「授乳室プレミアムセット」になります。
ママさん方の満足度の高さを重視したセットで、せっかく授乳室を設置されるのであれば、妥協のないこちらのプレミアムセットが最もおすすめです。もちろん、おむつ交換台を複数に変えたり、授乳チェアの数を増やしたりといったカスタマイズにも対応できます。
またここまで用意できるのであれば、さらに、荷物を置いておける「かご」や、ミルクを作るための「電子レンジ」などもあればパーフェクトだと思います。
詳しくはこちらから
※2024.8現在、本商品はリニューアルとなりました。リニューアル商品のG-006をぜひご検討ください。
>>>商品の詳細はこちら
さいごに
いかがでしたか?今回は授乳室に必要なセットをいくつかご紹介しました。御社に最適なセットは見つかりましたか?もしご興味があれば、以下の「授乳室セット」の販売ページもぜひご確認ください。